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桂浜の古い絵葉書セット ー 桂浜を表現するのに書かれた古い言葉が難しくて泣けた

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桂浜の古い絵葉書セットの紹介

SCENERY OF KATURA-HAMA 天下一品の風景詩 桂濱風光

SCENERYは、風景、景色などの意味ですが、この絵葉書で良く使われている風光と訳すべきでしょうね。

下の写真は、絵葉書の入っていた紙袋です。キャッチコピーがクールすぎです。笑)

桂浜の古い絵葉書(絵葉書の袋)
桂浜の古い絵葉書を購入したので紹介します。

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良く鑑定で箱があればもっと高く値段がついたのに・・・なんて話がでてきますがマニア心が芽生えたので、やっと、この意味が理解できるようになりました。

やはり、セットである以上は紙袋も無いとね。笑)

恐らく昭和初期(もしかしたら大正?)にかけて撮影され販売されていたものだと思います。

龍馬像、龍王橋、大町桂月碑、龍王神社、夫婦岩、桂浜本浜、浦戸灯台、龍王岬など8点になります。

旧字体が多かったりして難しくて泣けました。

桂浜の絵葉書を紹介する前に

桂浜子ちゃん
桂浜子ちゃん

そもそも、この絵葉書は、なんで右から書いているの?

Ryoma
Ryoma

日本語は元々は縦書き文化した無かったがよ。ただ、西洋文化が入ってきて横書きで書くようになったけんど、元々が右から左やったき、そのまんま右から左で書きよったがやと。

Ryoma
Ryoma

けんど、西洋は横書きは左から右やし、日本語は右から左やし、読むがが面倒になって左から右に統一したがやと。「皆んなぁ左から書こうや!」て言うても暫くは混在しちょったみたいやけんど、新聞の全紙が昭和21年に統一して左からが一般的になったみたいぜよ。

桂浜子ちゃん
桂浜子ちゃん

ありがとう、わかった。

もう一つ聞いていい?旧字体っていつまであったの?

Ryoma
Ryoma

ザックリ言うたら戦後にGHQの人が「ニッポン人漢字多すぎ」って言われてヤメにかぁらん。

桂浜子ちゃん
桂浜子ちゃん

龍馬さん、ありがとう。

と、小ネタを挟んで本題です。

この桂浜の絵葉書は8枚組なので絵葉書セットとしては全て揃っていると思っています。

そのまま絵葉書の写真だけ掲載しようと思いましたが、スマホで見た場合に写真内の文字が潰れてしまいせっかくのクールなキャッチコピーが見づらいと考えました。

で、いわゆる文字起こしをしたのですが、旧字体や(地頭の悪さで)読めない文字も多く、部首でググったり、手書きパッドを使ったり苦労しました。

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旧字体は一応サクッと探してフォントのあるものは拾いました。フォントの無いものもは新字体のみとなってます。

タイトルの「泣いた」って言うのは苦労したって意味も含まれています。

あれ?コレ四字熟語?と思いネットで調べても無かったり、語録がいちいちクールすぎてこの桂濱のコピー考えた人「スゲーわ!」って思いました。笑)

桂浜の古い絵葉書の全8種の写真とコピー文

紺碧に薰る空

桂浜の古い絵葉書(坂本龍馬の銅像)
RYUMA SAKAMOTOS STATUE – (坂本龍馬銅像)
紺碧こんぺきに薰る空、爽やかに流れる涼風、こゝ桂濱の風景鄕に幕末の熱血の志士、つい佐幕派さばくはやいばたおれた坂本龍馬の銅像が立つてゐる。

紺碧:やや黒みを帯びた青色
佐幕派:意味は倒幕派の対比語
斃れる(=殪れる)主に命が途絶えること
※英語表記がRYUMA(リューマ)になっているのが興味深いです。

しぶきの花咲き亂れ

桂浜の古い絵葉書(龍王橋)
RYUGU-BRIDGE – (龍宮橋)
むれ集ふ大波小波、花咲き亂れる白沫飛沫しらあわしぶき點綴てんていす小岩の影も波に濡れて、龍宮橋に陽の光が静かに漂ふ。

亂(=乱)
點綴(=点綴):てんせつ、てんてい、てんてつ 意味は” 点を打ったように、物がほどよく散らばる”こと
※咲の旧字は無し

幽寂のしつとりと

桂浜の古い絵葉書(大町桂月碑)
KEIGETSUS MONUMENT – (桂月記念碑)
幽寂ゆうじゃくがしつとりと充ちて、小草のさゝやきがこえもなう流れる、大町桂月先生の記念碑は默々として、ひねもすこの地に立つてゐる。

聲(=声)
默々(=黙々)
※今の桂月碑は桂浜ビュー下の砂地にありますが、この写真を見ると今とは違う場所のようにも思えます。

嚴かに鎭まり座し

桂浜の古い絵葉書(龍王神社)
RYUO-SHRINE. – (龍王神社)
沖飛ぶかもめの姿も可愛く、潮の香芳はしいそこやこゝ、松上に奏でるは永劫無窮えいごうむきゅうの海の調べ、龍王神社はおごそかに鎭まり座す。

香芳:芳香じゃ無いし”かほう”で良いのかな?人名では”かおり”とも読ましているようですが。
永劫無窮:この四字熟語ってググってもヒットせず?類似語は以下の通りですが、なんとなく意味は理解できますね。
永劫未来:未来の時間が永遠ということ
永永無窮:いつまでも永遠に続くこと
永遠無窮:終わりのない永遠に続く長い時間
嚴(=厳)

亂舞する碧波白波

桂浜の古い絵葉書(夫婦岩)
FUFU-IWA ROCK. – (夫婦岩)
狂奔亂舞きょうほんらんぶする碧波白波、潮の音とうとうとして渦巻き溢れいわおをゆるがす海の響き、桂濱夫婦岩附近の動的美。

碧波白波:”へきはしらなみ”で良いかな。碧波の概念は蒼波そうは(=青い波)とあるし、そもそも”あお”とも読むし青波白波って感じだと理解。四字熟語無し。
狂奔亂舞:意味は理解できるが、ググっても四字熟語としてはヒットせず。

広がる海の風光

桂浜の古い絵葉書(龍王岬)
RYUO-ZAKI CAPE. – (龍王岬)
一眸いちぼうくりひろがる快適清適なる海洋の風光、脚下に躍動鳴道する潮の精、桂濱竜王岬に自然の美趣は汲めどもつきない。

一眸(=一望)
美趣:そのまま”びしゅ”と読むのかな。

和やかな氣滿々と

桂浜の古い絵葉書(桂浜灯台)
URATO-WEN PROSPEDCT. – (浦戸わん遠望えんぼう)
午下ひるさがりの和やかな氣が滿々とみなぎる、遠く遥かに白雲の朗々と搖曳ようえいして、天然の大きさと美しさをいよいよひろげる、桂濱灯台は毎時潑溂はつらつと立つてゐる。

氣滿々(=気満々)
搖曳:意味は、ゆらゆらとたなびくこと
灣(=湾)
※潑(=溌)溂(=剌)

詩美の別天地

桂浜の古い絵葉書(桂浜の本浜)
KATSURA-HAMA VIEW. – (桂濱風景)
桂濱は浦戸村の龍頭岬の崖下の海岸で、文人大町桂月氏が此處ここの風光を愛されてゐたといふのでこの名がある。げに詩美しびの別天地である。

詩美:そのまんまで”詩のように美しい”こと

※小学生の高学年程度が読めるように、ルビ(送り仮名)も精一杯入れてますが間違いがあるかも知れません。

(最後に)
一部、想像や妄想で記載しています。間違いがあれば訂正します。
古い絵葉書の著作権は失効していると思い掲載しています。また、掲載している絵葉書は全て自腹で購入したものだけをアップしています。
この記事を書いた人
taniYoka

桂浜から車で8分ばぁが自宅の高知市民です。高知の観光名所でありながら(地元目線で)桂浜について解説したサイトが少ないので勝手に色々書いてます。

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