龍馬に大接近(秋)は令和元年9月28日(土)~11月24日(日)です。

桂浜にカラフルな五色の石があるかどうか調べてみたら普通にゴロゴロありました

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今でも波打ち際に帯状に五色石がある

毎年、台風によって大きく砂の移動があるので確実ではありませんが桂浜では今でも普通に五色の石「五色石」を拾うことができます。

桂浜は殆どが砂浜になっていますが、波打ち際付近には帯状に小石が続く箇所があります。その小石を見てみると五色と言うかカラフルな多色の石がゴロゴロあります。

緑色、茶色、赤色、白色、黄色、または縞模様などの石ばかりです。

桂浜で五色の石(1)
◆ 桂浜の大部分はこの様な砂浜
桂浜で五色の石(2)
◆ 桂浜の波打ち際付近は小石

なぜ桂浜には五色の石があるのか

桂浜で五色の石(3)

桂浜は西は仁淀川によどがわ、東は物部川ものべがわに挟まれた場所に位置します。桂浜からは、仁淀川で約9.5Km、物部川で約11Km離れています。これらの2つの川は共に一級河川で石や砂の流出は多いと思いますが、過去の調査によると桂浜の石や砂は、その含有物から主に仁淀川から流れてきたものとされているようです。

仁淀川の流れる上流域や中流域は、古くは4億年以上も前に形成され、年代も成り立ちも様々であり地層によって色や種類が異なる為、この様なカラフルな石ができたようです。

桂浜の石の種類について、かつては「国立研究開発法人 海洋研修開発機構」さんが詳しく言及されていたようで各所に引用がありましたが現在はリンク切れとなっています。色々調べてみると、仁淀川中流域にある佐川町の「佐川地質館」さんが詳しい情報を展示されているようです。

その情報を要約すると、チャート(角岩/珪質岩)と呼ばれる深海のプランクトンの死骸が堆積した際に、酸素の多い箇所、少ない箇所、または、鉱物の流入によって様々な色に変色するようです。

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WIKIには暖色系のものは酸化鉄鉱物に起因し、暗色系のものは硫化鉄や炭素化合物に起因し、さらに、緑色のものは緑色の粘土鉱物を含むとありました。

その地層が仁淀川によって削られ流されて、桂浜に流れ着いたとのことです。

ちなみに、佐川町は色々な地層が地上に露出している日本でも珍しい場所で恐竜の化石も発見されています。

桂浜で五色の石(4)

古き良き時代には桂浜では五色の石も販売されていました

まだ、海外旅行が一般的で無く、そして会社などの慰安旅行も全盛だった頃、恐らく高知の観光名所である「桂浜」にも今よりは大勢の観光客が訪れていたと思います。

古い記憶では、遊歩道沿いの露天の様な店でビニール袋に入れて、桂浜の五色の石も山積みで販売されていたのを覚えています。これらの店も今では骨組みを残すのみとなっています。

桂浜で五色の石(五色石販売1)
桂浜で五色の石(五色石販売2)

しかし今でも桂浜の一部の「お土産店」の店頭で五色の石が販売されていますが、営利目的の販売でも少量なら大丈夫なのでしょうか?それともどこかで許可を得ているのでしょうか?こういった事情にも法律にも詳しく無いのでここでは言及しませんが・・・。

個人で拾って持ち帰ることについて色々ググってみましたが、厳密にはNGみたいですね。先日、観光客の団体さんが早朝にやってきて数十人が一目散に波打ち際に行って石を拾っていました。どうやら、バスガイドさんがお土産に拾ってみてください。と、案内しているとか・・・。

横波の宇佐(竜地区)の五色の浜

ちなみに、仁淀川のさらに西には、まんまその名の「五色の浜」もあります。石の大きさでは桂浜より五色の浜の方が大きいのがあります。海岸へ降りる道が雑草で塞がっている場合がありますし、勾配が急な階段があるので注意してください。もちろん降り口の手前には無料の駐車場も完備されています。

近年は高知新港が出来、また新港にからむ堤防が沖合に出来たため、潮流が変わり桂浜での五色の石も昔よりは少なくなったと言われています。

この記事を書いた人
taniYoka

桂浜から車で8分ばぁが自宅の高知市民です。高知の観光名所でありながら(地元目線で)桂浜について解説したサイトが少ないので勝手に色々書いてます。

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