団体観光ツァー客の桂浜観光のルートについて
桂浜をブラブラしていると、多い時で一時間に何組もの団体のバスツァー客を目撃します。
朝早く到着する大型観光バスは、(am)8時頃には桂浜公園の駐車場に到着しています。
↑ 余計なお世話ですが、ツァー客の皆さんはいったい何時起きなんでしょう。笑)
でも、観光バスのツァーで来られる方々の多くは、やはりご年配の方が多いので朝起きは得意だったり・・・。
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今回は、桂浜観光をバスツァーで訪問される方々向けに団体客の皆さんが、どのようなコースや所要時間で桂浜を散策されるのかをご紹介したいと思います。
ここで紹介する以外のコースは確認できていないので各旅行会社さんで脈々と受け継いでいるだと思いますし、多分このルートが桂浜観光のベストルートだと思います。
実は、このサイトで紹介している、1時間で桂浜を観光する「サクッと桂浜コース!」とも同じです。
内容の一部は実際にガイドさんや坂本龍馬像前で記念撮影する写真館の方から聞き取った内容なので裏取りもできています。
では、団体ツァーの皆さんが桂浜観光するコースと所要時間についてご説明します。
桂浜駐車場から坂本龍馬像へ
桂浜駐車場での大型観光バスの停止位置は決められていて、駐車場入場ゲート(料金所)を入ってスグ右手の駐車場北トイレ付近(以下の図の WC1 )です。
そのまま、桂浜方面に歩くと桂浜ステージと桂浜ビューポイントを横切り坂本龍馬像前に到着します。
団体さんのコースとしては一番多いルートです。途中の桂浜ビューポイント手前に階段がありますが階段幅は広くステップも広めです。階段は途中の踊り場を含めて32段です。(上の写真)
また、この階段左には車椅子用のスロープもあり、1段も階段を使う事無く龍馬像前に到着できます。
桂浜の地図
ですが、たまに、坂本龍馬像下の階段から直接、龍馬像へ誘導するバスガイドさんもいらっしゃいます。
こちらは、ショートカットになるのですが階段がキツイです。判りやすい表現を使うと昭和の中盤までに建てられた家の2階に上がる1直線の階段風です。階段はなんと、77段もあります。
何れの場合でも桂浜に到着すると、先ずは龍馬像前に向かいます。
坂本龍馬像前で桂浜の自由観光
坂本龍馬像前で各々が写真撮影しますが、その間に坂本龍馬像の建立のいきさつなどの説明がガイドさんからあります。
坂本龍馬像前には記念撮影用の台座が組まれていて、集合写真撮影となります。
龍馬像と記念撮影は前後する場合がありますが終了後に、龍馬像前でバスの集合時間が告げられて、おのおの自由行動となります。
ツァー観光客の桂浜観光時間
バスガイドさんと記念撮影されている写真館の方にも聞いたのですが、団体のツァー客のみなさんが桂浜駐車場に到着して観光しバスに乗り込むまでの時間は、40分~50分とのことでした。
龍馬像前まで歩く時間と写真撮影及びガイドさんの説明時間を差し引くと、およそ、25分~35分が桂浜での自由な散策時間となります。つまり、30分前後しかありません。
桂浜を自由観光する2つのパターン
ガイドさんは、坂本龍馬像前の階段を降りて浜辺の遊歩道から桂浜水族館手前を右に折れてバスに戻ってくるように言っています。
ですので、桂浜の象徴である赤と白の祠の建つ竜王岬へはツァーのお客さんの誘導していません。
足に自信の有る方は、「竜王岬へもどうぞ!」と、言うガイドがいる程度らしいですね。
限られた時間内ですので、竜王岬まで行くとお土産物を買う時間が無くなるからが理由とのことでした。
つまり、龍馬像から桂浜(本浜)を散策し、お土産物店を物色してバスに戻るか、龍馬像前から竜王岬に行きバスに戻るかの2つのパターンしかチョイスが内訳です。
竜王岬には行くべきか?
この写真は、竜王岬から桂浜(本浜)方向を写した写真です。
竜王岬まで行くと時間的に少しバタバタすると思いますが、桂浜に観光に来たならば絶対に行かれた方が思い出の幅が広がると思います。桂浜の象徴的な景色なので度々テレビなどでも放送されています。
ちなみに、竜王岬にある赤と白の祠は、海津見神社(わたつみじんしゃ)と言い、海上安全 漁業豊登 祈雨祈晴 商売繁盛 良縁成就の御神徳(ご利益)があるとされています。
旅番組などで高知の桂浜がテレビ放送される時に「あっ、ココ行った!」と、後日に思える場所でもあるので・・・。