高知の桂浜で海水浴(水泳)はできません!
かつて、坂本龍馬も泳いだとされる桂浜(本浜)ですが何年も前から遊泳/水泳が禁止されています。
理由は、立て看板にもあるように、
”桂浜海岸は波の変化がはげしく、突然の高波による水難事故が多発したため”との事です。
特に、波の荒れている時、土用波の時期には波打ち際には絶対に近寄らないでください。とも書かれています。
したがって、桂浜は、
No Swimming Allowed
遊泳禁止
です。
桂浜は太平洋に面しており、台風時などは海は荒れ狂っている時があります。桂浜の海辺の遊歩道まで波が来て非常に危険な場合もあります。
良くテレビの全国放送などで台風実況をしているのは桂浜ビューポイントです。
桂浜ビューポイントは高台になっているので安全です。
波浪注意報が出ています!!
この看板は常設の立て看板で通常は上部に、”注意!”とだけ書かれています。ですが、波浪注意報がでると、”波浪注意報が出ています!!”に変更されます。
※ちなみに、朝の8:30から毎30分おきに「危ないですから波打ち際には・・・」とのアナウンスが流れます。
(追記)
高知新聞のデータベースで”桂浜 事故”で検索しました。相次いで水難事故があった昭和40年8月に高知市と高知南署が連名で遊泳禁止の立て札を設置したとありました。しかしながら、その後も泳ぐ観光客が後を絶たず何名かの方々が犠牲になっていました。
高知新聞のデータベースで”桂浜 事故”で検索しました。相次いで水難事故があった昭和40年8月に高知市と高知南署が連名で遊泳禁止の立て札を設置したとありました。しかしながら、その後も泳ぐ観光客が後を絶たず何名かの方々が犠牲になっていました。
平成になり遊泳客は居なくなったようですが、波打ち際で遊んでいた幼児が高波にさらわれ犠牲になったり、子供を助けようとした人が犠牲になった悲しい記事が何本か検索できました。
高知の多くの海は波打ち際から数歩で「ガクッ」と大人の背丈以上深くなっていて、少しでも流されると大変危険です。
波の穏やかな日は波打ち際を裸足で歩けば気持ち良いでしょうが、桂浜は鑑賞だけにとどめておいてください。