土曜日限定ながら高知でも珍しい「ちりめんじゃこ食べ放題」ランチの土佐角弘海産で

桂浜でランチにオススメする土佐角弘海産

桂浜からアクセスの良いランチ店のご紹介です。

実は、高知でも余り知られていないお店です。と、言うのも土曜日のみの営業で、しかも11:00～14:00のたった3時間しか営業していません。

更に、営業時間中でもご飯が無くなれば閉店ガラガラだし、荒天や不漁だと休業だし・・・。

でも、運が良ければお腹いっぱい、新鮮で美味しい「しらす丼」が、のっけ放題で食べれます。って感じの「ちりめんじゃこ」製造販売会社直営のお店です。※ちりめんじゃこ＝しらす干しですね。

もし、あなたが土曜日に桂浜観光をするのなら、絶対に立ち寄って欲しいランチ処です。マジでオススメです。

2019/10/01 に消費税改定による料金の改定がありました。現在は、以下の通りです。(税込)

のっけ放題ちりめん丼：　大人　６２０円　／　子供　４１０円

大人料金は１１才以上、子供料金は１０才～５才、４才以下は無料となっています。

価格改定により、それぞれ100円アップしたようですが、それでも食べ放題でこの値段は安いです。普通に１杯だけ食べても大人６００円はアリだと思います。

ちなみに、ちりめん丼食べ放題といっても、ライスのお替りはできません。上に乗せる「ちりめんじゃこ」が食べ放題なんです。

そんな理由からかも知れませんが、どんぶりは各サイズが用意されていています。

営業時間前には、店頭に予約のリストがあるので名前を書いて待ちましょう。店内と店外、またはどちらでもOKの選択ができます。

料金は前払い制で入店直後に直接店の人に払います。初めてかどうか聞かれるので、初めてだと答えれば、ここで書いた感じの事が説明されます。笑）

２杯目からは、3. ～ 6. をひたすら繰返す。笑)

ご飯以外はお替り自由なので残さないようにしてお腹と相談して食べましょう。

尚、「ドロメ」とは、「生しらす」の事です。これがまた旨いんです。

嬉しいことに、しらすは３種類があり３味が味わえます。最初は３種しらす丼にして、お替りができれば次は好きなしらすを100%入れるのも良い選択です。この時は左より、

※”エビ入りちりめんじゃこ”は、季節によっては”イカ入りちりめんじゃこ”になる場合もあるようです。

味付けは、醤油やポン酢などがあります。周りを見渡すと常連らしき人は、MYポン酢を持参していましたね。

しらすはイワシの稚魚の塩茹でですが、季節によって実は魚が違います。土佐湾の吉川町の沖合では、４月～９月はカタクチイワシ、９月～１２月はウルメイワシ、１２月～４月はマイワシとの事です。

だから年中、美味しい「ちりめんじゃこ」が高知では食べれるんです。

透明でキラキラ輝いてました。ドロメ丼にしてももちろんＯＫです。味付けは、タタキのタレと、土佐名物の「ぬた」があります。「ぬた」とは、にんにくの葉、味噌、酢を混ぜて作った土佐伝統のソースです。高知県民は、ブリやハマチ、シイラなどの刺し身にも普通にかけて食べてます。

地元の友人たちに、『ドロメは”タレorぬた”どっち派？』って聞くと圧倒的に「ぬた」派が多かったです。

※荒天などにより漁に出れない日は「ドロメ」はありません。

この日は北風があって、渋々店内を選択しましたが天気の良い日には店外で食べたいですよね。

３種しらす丼に、ドロメ(ぬた)です。「大きなどんぶりをチョイスして薄くご飯を敷き詰めて、豪快にしらすを載せるて食べると旨い」ので、いつもそんな感じのチョイスになってます。

この日は、ドロメもあったのでしっかりとお替りもしました。

店舗名	土佐角弘海産
定休日	月曜日～金曜日、日曜日
営業時間	11:00 ～ 14:00 （土曜日のみ）※ご飯が無くなり次第終了 ※荒天、不漁により休む場合があります。来店前に連絡をしてください。
住所	〒781-5241 高知県香南市吉川町吉原1679
電話	0887-55-1218
駐車場	１５台～２０台くらい
リンク	お店サイト　 Facebook　食べログ

※しらす丼の食べ放題は土曜日のみですがお店は日曜日（及び年末年始、お盆、休漁日）以外は営業しています。

写真にもチラッと写っていますが、しらす大パック：６００円／小パック：４００円／ドロメ：３００円で販売しています。