ゴトゴト石/岩 (高知)への行き方
高知市内からだと、およそ40分のドライブで高知県土佐山桑尾にあるゴトゴト揺れるのに絶対に崖から落ちない、ゴトゴト石に到着します。高知市中心部からだとイオン高知の西から正蓮寺方面に車を走らすだけです。
国道16号(高知本山道)から県道33号に入りそのまま道なりに進み、JA土佐山支所の集荷貯蔵所前を右折し直後にもう一度右折するだけです。近年は全国版のテレビでも放送されてメジャー化してきたので道案内もあるので迷うことはないでしょう。
以下の写真が、JA土佐山支所の集荷貯蔵所前の右折後の写真になります。この案内版だけ見落とさなければ絶対に迷うことはありません。
そして、すぐに右折する場所がこちらです。上の写真にも小さく写ってます。数十メートルの違いなのに、4Kmから2.5Kmに一気に距離が縮まっているのは、ご愛嬌でしょうか。笑)
後は、残りの距離が書かれた道案内があるので進むだけです。全て青背景に白字で書かれています。
ただし、右折後の4Km中の半分ほどは車が一台通れるだけの狭い道路となっています。行き違いできる場所も少なく対向車が来たらちょっと大変な道中なので、後退が苦手な人は苦労すると思います。余裕で、20~30m下がらないといけない場所もあります。
グーグル・マップで位置検索できます。ナビにすると良いでしょう。
ゴトゴト石の駐車場について
狭い1車線道路は、最後は行き止まりとなりますが、その場所がゴトゴト石、山姥の滝になります。
行き止まりなので車を回転させる広場があります。その広場の脇に車を駐車することになります。残念ながら車を駐車する白線とかはありません。
全国放送されたとは言え放送直後でもなければ、高知の山奥なので車で一杯になることはないでしょうね。
車の回転場所の少し手前にゴトゴト石があり、奥の歩道向けに行くと山姥の滝の麓まで歩けます。
山姥の滝を臨むだけなら回転場所でも十分です。少し遠目ですがキレイに滝を眺めることができます。
ちなみに、ゴトゴト石のある道の脇には公衆トイレも設置されています。
ゴトゴト石を押してみる
受験生なら、先ず祠にご挨拶して押すと良いでしょう。しめ縄のある大きな岩(石らしいけど。笑)がゴトゴト石です。少し強めに押すと動きだします。
石の重さは5トンとも6トンとも言われています。
その押した反動で元に戻ろうとするので、戻り終えたタイミングで更に強く押す。そして再度押す&戻すの繰り返します。揺れ戻しを利用して押してやると、ゴロンゴロンと音を立てながら加速してケッコー大きく揺れだします。
でも、落ちない。笑)
受験生に加え色々な落ちたくない人も?
高校受験なのに、ちっとも勉強しない子供に最後の「願かけ」とばかりに訪問しました。
絶対に落ちない石。
石が落ちない。転じて受験で落ちない、選挙で落ちない、高所から落ちない、営業成績が落ちない、会社の業績が落ちない。などなど、様々な「落ちたくない人」の願かけの場となっているようです。
また、高知のパワースポットとも言われているとか。。。
近年は全国放送でも紹介されていて、2019年12月放送の「世界の何だコレ!?ミステリー」でIKKOさんのモノマネでお馴染みのチョコプラさんや、2020年9月には世界の果てまでイッテQでイモトアヤコさんが訪れています。
(後日談)
再放送だったのか?初回放送だったのか知りませんが高知でも「世界の何だコレ!?ミステリー」が放送されました。どこかの大学の先生曰く、重心と支点がズレていて重心が押す人側になっているので、押せば戻す「ちから」が働くとのことです。計算上では150人が押せば、落ちると話されていました。
しめ縄は、12月に毎年交換されているようなので、受験生が願かけに訪れる時期は綺麗な状態であります。
受験生に押させてみた!
高知のゴトゴト石のある場所(地図)
山姥の滝
「山姥の滝 眺む」と彫られています。眺むとは眺めるの古語のようです。