桂浜 観月会 -月と桂浜に魅せられて-
毎年、中秋の名月の夜に開催されている桂浜のイベントです。2019年は9月13日(金)に開催されました。
残念ながら桂浜の浜辺に到着して滞在した時間帯(6:30pm ~ 7:30pm)では「お月様」のお顔を拝見できませんでした。
ただ、桂浜に向かう途中の車中では「お月様」は出ていましたので、早い時間帯では「桂浜+中秋の名月」としてカメラに収めた人もいると思います。
今年の開催は終了してしまったのですが、来年に向けて2019年の桂浜の観月会の様子をレポートしておきます。
そのそも観月会とは
名月を愛でるイベントで主催は「公益社団法人 高知市観光協会」みたいです。桂浜のみならず、高知市を一望できる五台山の牧野植物園や、四国霊場第三十一番札所の竹林寺などでも開催されているイベントの様ですね。
「桂浜+月」に限って言えば桂浜は月の名所としての知名度はあると思いますが、観月会と称してイベントが開催されている事を高知市民でも知っている人は少ないじゃないのかな?
知っていましたか?>高知市民の皆さん。笑)
高知市観光協会さんのサイトには、ギャラリーとして2015年から掲載されているので、もう既に5年目になるハズですなんですけどね。
お土産店は2店舗がオープン
桂浜のお土産店は通常は5時位には閉まってしまうのですが、観月会の私の訪問した時間帯では「まつむら屋」さんと「黒岩屋」さんの2店舗が営業していました。ただし、黒岩屋さんはイカ焼きのみでお土産店の方は閉まっていましたね。
遊歩道には「あんどん」を設置
桂浜のビューポイントに向かう辺りから海辺の遊歩道には「あんどん」が設置されていました。
大型の豪華客船が出港していきました。
シートをひいて宴会をしているグループもありました。
土佐の地酒とススキ
恐らくお酒をこよなく愛した大町桂月さんにちなんでだと思いますが、土佐の地酒がズラッと並んでいました。ちなみに高知県には18の蔵元あります。
写真は、それぞれの蔵元からの一升瓶が並んでいますが、なぜか1本足りない。
お酒の後ろの砂浜にススキ畑がありました。笑)多分、見たら「あっ!」と驚くほどの量が埋められてました。
砂浜にススキ?って感じでしが、ススキは白い尾花が稲穂に似ていることから魔除けになるという理由で供えられるようですね。
桂浜の駐車場
桂浜公園の駐車場は日中は有料ですが観月会の開催されている時間帯は無料で駐車できます。先にも書きましたがイベントとしての知名度は(多分)無いので、駐車場はガラガラでした。笑)
桂浜水族館も元気に営業してました
桂浜水族館も観月会にあわせてイベントを開催していました。
観月祭~浴衣de酔っちゃわNight~
入口付近は変色するライトで照らされていました。
で、内部ではバンド演奏にあわせてナイスバディなおねーさんが羽衣をまとって踊っていました。www
この投稿をするにあたり桂浜水族館の公式サイトで確認したら、ベリーダンスとありました。
2019年は月夜にならず
残念ながら2019年の中秋の名月の夜は、月が残念な状態でした。それでも雨にならなかったので良かったのかなと思います。
ライトアップされた龍馬さんです。イベントの有無にかかわらず駐車場が閉門するまでは毎夜ライトアップされています。
坂本龍馬記念館さんでもバンド演奏が聞こえていました。赤い提灯のある所です。
桂浜の観月会の感想
今回で2度目の訪問なのですが、正直に言っていいですか?
中秋の名月+桂浜は大いに見学して欲しいですが、イベントとして何かを期待すると「?」となると思います。
純粋に「きれいなお月さまを愛でる」気持ちで訪問しましょう。
桂浜水族館のイベントは刺さる人には刺さるのかな?←こちらはノーコメントとしておきます。
(最後に)
翌日の6:30amに桂浜を散歩しましたが、綺麗サッパリいつもの桂浜になっていました。