h2>七ツ渕神社へトレッキング
高知市から車で30分強で行ける神社で昭和初期頃には賑わっていたそうですが、今では殆ど忘れ去られたような状態になっている高知市北部にある七ツ渕神社(表記がバラバラ(七渕神社、七ツ淵神社、七淵神社)なのでココでは「七ツ渕神社」で統一しています)についての投稿になります。
名前の通り7つの渕もあり参拝ついでに渕(⇒瀑⇒滝)巡りのトレッキングとしても楽しめます。七つの渕についての詳細は(後編)として改めて投稿します。
ただ、致命的に残念なのは七ツ渕神社まで参拝およびトレッキングを目的に自動車で行くと近隣に駐車場が無いことでしょうか。他所の先人たちのブログなどを覗くと遠方より歩いて来たとか、路上駐車したとかありましたね。
高知の山中の田舎道なので細かいことを言うつもりもありませんが、一番良い交通手段はバイクかな?と、思います。バイクなら邪魔にならないように路肩などにも停めることはできますしね。
そんな訳で私はトレッキング用の装備でバイクに跨り一路、七ツ渕神社を目指しました。
七ツ渕神社へ行くには
初めてでもグールマップがあれば地点は登録されているのでナビ頼りで行くことはできます。
県道16号線(高知本山線)「高知では正蓮寺に行く道」を上りきって少し走り左に折れます。以下の写真がその場所です。
ココを曲がると直ぐに以下の道案内があるのでその案内に従って進みます。上のルートですね。
一本道を暫く走ると、大きく左に曲がるコーナー付近に鳥居が見えます。ココがお手軽なトレッキングルートの入り口です。以下のグーグルマップには、七ツ渕神社とお手軽トレッキングの入り口の(赤)ピンを立てています。
後日に、秦泉寺から登りました。その時のブログはこちら。
七ツ渕神社の遊歩道入り口
鳥居または鳥居の左より下り坂を進みます。遊歩道のルートは先のグーグルマップの赤ピンから青ピンに向けてほぼ一直線です。
十数メーターは以下の写真の通りコンクリートで舗装された道を歩きます。
舗装が途切れ遊歩道(登山道)になります。植林された杉を見ながらひたすら下るルートです。
七ツ渕神社へ
植林された杉の道を抜けると民家と畑が見えてきます。この辺りが本当の七ツ渕神社付近です。
「七ツ渕神社 高知県」と書かれた案内柱があります。もう少し歩きます。
七ツ渕神社の由来
神社本殿前の赤い橋の手前には、七ツ渕神社の由来が書かれていました。
消えかかって見にくいので…
古くは弁財天と称していたが、明治元年に渕名を神社名に改めたもので、龍神様をお祭りしている。五穀豊穣、大漁、商売繁盛の神様として有名で、旧暦13日に祭典が行われ、昭和初期の記録によると県内外から数千人の信者が参拝に集まったという。
七ツ渕神社は鏡川上流の渓谷で、七つの滝があることでその名がつけられ、滝水の浸食によって幾多の奇景をつくり出している。上から、菅生瀑、武者ヵ瀑、孕瀑、甲瀑、藤ヵ瀑、渡ヵ瀑。下女ヵ瀑となっている。
七ツ渕の案内図
瀑のある場所を示したマップの様ですが消えて見えない。(後編)に詳しく記載しますが、①~⑦までは1Kmも無いと思いますが、ケッコーアップダウンはあります。
案内図内に書かれた⑤藤ヵ瀑の川の下あたりが七つ渕神社のあるヶ所になります。その左側に「渕」が7つ描かれています。
右から左へ、それぞれ、①菅生瀑、②武者ヵ瀑、③孕瀑、④甲瀑、⑤藤ヵ瀑、⑥渡ヵ瀑、⑦下女ヵ瀑となっています。
※何故か下女ヵ瀑の由来のみ説明があるようですが読めない。
七ツ渕神社の本堂へ
七ツ渕神社の由来や案内図がある場所は社務所のような場所ですが、赤い橋を渡ると、いよいよ七ツ渕神社となります。
綺麗な水の手水舎です。色々な呼び方がありますね。(ちょうずや・ちょうずしゃ・てみずや・てみずしゃ)
七つ渕神社です。
Lineグループの同級生曰く、ここに来る時は実際に生玉子を持ってきて渕に投げ入れるとのことでした。
以下が実際のルートですが、一人だったし写真撮りながらのんびり巡ったので相当の時間がかかってます。1つ目のピンから3つ目のピンまでがこの投稿の内容になります。
まとめ
- 高知市からだと以外に近い
- 駐車場が近隣に無いので良く調べてから行くこと
- お手軽トレッキングなら上のルート
- 神社仏閣を参拝する場合はマナーも大事
- 7つの渕巡りもなかなか楽しかった
本投稿の(後編)はこちらです。