龍馬に大接近(秋)が開催されています!

桂浜観光とあわせて訪れたい桂浜行きMY遊バス経由地の五台山展望台の行き方や眺望

スポンサーリンク

五台山展望台へのアクセスはMY遊バスで!

五台山展望台(五台山登り口)
◆ 五台山の登り口(一方通行)

五台山展望台ごだいさんてんぼうだいは高知市の浦戸湾(東)に位置していて、JR高知駅や、はりまや橋から桂浜に向かう観光客向けバス(MY遊バスまいゆうばす)の往路・復路の経由地でもあります。

桂浜.comでは、浦戸湾(東)ルートの種崎経由で桂浜に行く方法も紹介していますが、一般の路線バスでは五台山(標高は146m)のふもとを通過するだけで近隣のバス停で降りて徒歩で往復するしかありません。

ですので、五台山までの移動手段として公共の交通機関を利用される場合は、五台山展望台前にも停車する「MY遊バス」を選択して下さい。

MY遊バスの運賃は1日乗車券として販売されているので、途中下車して再乗車しても料金は一律です。

ここでは、桂浜観光と併せて巡る五台山公園周辺について紹介しています。

スポンサーリンク

MY遊バスの運賃

五台山展望台(MY遊バス)
◆五台山展望台バス停付近

桂浜までの大人料金は1日券で1,000円です。中学生以上は半額、小学生はさらに半額、未就学児童は無料です。

MY遊バスは一般の路線バスより、はるかにお得です。

MY遊バスのルートや料金詳細については以下のページで説明しています。運行する公式サイトへのリンクもありますので、この投稿を最後までご覧になって以下のリンクをクリックして下さい。

MY遊バスの運行状況と五台山展望台のバスの時刻

五台山展望台(MY遊バス時刻)

9便/日の運行は土日祝日、正月、ゴールデンウィーク、夏休み、春休み(3月中)です。ビンクの3ヶ所の時刻を含みますが、平日はピンクの3ヶ所の時刻の運行は無く、6便/日となっています。

MY遊バスの運行状況はバス停案内上にあるアナログチックなボードの札で確認できるようですね。

「昭和か!?」(笑)って話ですが、付近に他の交通手段が無いので良い案内だと思います。

五台山展望台からは高知の市街地が一望できる

五台山展望台(眺望1)
※上の写真の双眼鏡を覗きこむ白いシャツの頭上右上の小さな島が丸山台です。

五台山展望台は、かつて「五台山ロープモノレール」の到着駅でした。このモノレールは一般的なロープが回転するモノレールでは無く、エンジンを搭載した自走式の珍しい乗り物でした。

・・・が、故障も度々あったようで何度か途中停止して話題になってました。

1969年(昭和44年)に開業しましたが、山頂への道路が整備されたことにより利用客が激減し、1978年(昭和53年)に休止したとのことです。

このロープウェイ到着駅周辺が五台山公園として整備され、高知市の中心部を一望できる観光名所となっています。

正面が高知城、はりまや橋、高知駅方面になります。高知城も見えるハズですが残念ながら肉眼ではなかなか確認できません。

ワンコイン(100円)で利用できる双眼鏡が2機設置されています。

スポンサーリンク

丸山台は得月楼の別館があった場所

浦戸湾に小さく浮かぶ島は公園となっていて丸山台と言います。

丸山台は船でしか行けません(注1)が「なめたらいかんぜよ!」で有名な鬼龍院花子の生涯の舞台となった陽喗楼(現、得月楼)の別館(此君亭しくんてい)があった場所で自由民権運動の文学者たちも痛飲した場所とされています。

かつての百円札に描かれている板垣退助もここで飲んだとか・・・。

公園ですが船必須の場所なので(テレビ朝日系列)ナニコレ珍百景でも紹介されています。

(注1)大潮の日の数時間のみ歩いて渡れます。

五台山展望台(眺望2)
◆太平洋(桂浜)方面を望む ※中央の島は玉島
五台山展望台(眺望3)
◆展望台(後方にも更に高い展望台あり)

五台山展望台(眺望4)
◆竹林寺の五重塔と良く手入れされた五台山公園

五台山展望台は駐車場も展望台も無料

五台山展望台(周辺案内図)
◆五台山公園・周辺案内図

マイカーで立ち寄る場合は無料駐車場も完備されています。展望台も無料です。平日は駐車場の満車を全く心配することはありません。通常時の週末もそれほど混雑していません。ですが、桜の季節やゴールデンウィーク、お盆などは駐車場がいっぱいで空きを待つ渋滞があります。

展望台下の眺めのいいカフェ パノラマ

五台山展望台(カフェ パノラマ)

五台山展望台下の2階は、高知市が一望できる(セルフ)カフェになっています。食事もできます。

平日:10:00 ~ 17:00 (LO 16:30)
土日祝日:10:00 ~ 21:00(LO 20:30)

土日祝日は夜営業もしているので、夜景も楽しめます。天気の良い日は夕日がキレイですので夕暮れ時もオススメです。

五台山展望台(カフェ パノラマ案内)
◆1F お土産 2Fカフェ RF展望台
五台山展望台(カフェ パノラマ・料理サンプル)
◆軽食等のサンプル

現代企業社によって営業されています。現代企業社は高知市周辺に複数飲食店を持つ高知では有名な会社です。本投稿時点では人手が確保できず不定期な営業とあります。お立ち寄りの際は以下のサイトで事前にご確認ください。

スポンサーリンク

五台山公園はニッチな桜の名所

五台山展望台(お花見)

五台山公園は色々な草木が植えられています。

地元民の桜の花見スポットでもあります。この日は、あちこちで花見をしていました。

ちなみに、高知市の花見シーズンは3月下旬が開花日で4月上旬が見頃となっています。

秋の紅葉シーズンもオススメの場所です。

五台山の場所(地図)とルート

◆赤ルートが上り/青ルートが下り

五台山へのルートは一方通行です。赤ルートの登り口より五台山山頂に向かいます。

道中は急なカーブのあるクネクネ道です。マイカーで観光される場合は十分に注意して運転して下さい。捨て猫が野生化して道端に座っていることがあります。

五台山展望台(急カーブ)

高知市内の観光地(箱物以外)としては、桂浜公園、高知城公園、五台山公園、はりまや橋になると思います。

特に、五台山公園は五台山展望台の他に徒歩圏で、四国八十八箇所第31番札所の竹林寺や、高知県立牧野植物園があり併せて観光できます。

四国八十八箇所第31番札所の竹林寺や、高知県立牧野植物園にも、MY遊バスの停留所がそれぞれあるので、五台山展望台で降りて竹林寺~牧野植物園と巡って牧野植物園前のバス停から再乗車すると良いと思います。

一般の路線バスを選択する場合は、とさでん交通バス 前浜・パークタウン線 前浜車庫行き(路線番号N1)で11分、「五台山農協前」下車し徒歩25分がWIKIで推奨されています。丁度、上記マップの下り口ピンから逆向きに歩くルートです。種崎行きの場合は「青柳橋西詰」で下車します。

WIKI:五台山 (高知市)

この記事を書いた人
taniYoka

桂浜から車で8分ばぁが自宅の高知市民です。高知の観光名所でありながら(地元目線で)桂浜について解説したサイトが少ないので勝手に色々書いてます。

taniYokaをフォローする