坂本龍馬記念館
坂本龍馬尽くしの記念館です。龍馬ファンの聖地ですね。笑)
頻繁に展示物を入れ替えたり、イベントを企画しています。龍馬の手紙など貴重な資料の展示もあります。
前衛的な設計の本館は1991年(平成3年)11月15日にオープンしました。
2018年(平成30年)4月にリニューアルされ、また西側に博物館機能を備えた新館もできました。現在、新館が入り口となっていて、2階で連結された通路で本館に行き本館が出口となっています。
坂本龍馬記念館(本館)
本館は、映像やイラスト、写真などを通じて龍馬について学べる「体験型展示」となっています。
幕末の時代背景や出来事なども、子供にも理解出来やすく工夫された空間です。
龍馬の文字で名刺を作成するコーナーがあり、龍馬の直筆のひらがな文字がステッカー(シール)になっていて、それらの文字からオリジナルの名刺が作成できます。
本館から大きく突き出た2階の「海の見える・ぎゃらりい」では、数ヶ月単位で色々な龍馬関連の品々を展示しています。
坂本龍馬記念館(新館)
新館は、需要文化財をはじめ80店以上の史料が展示されています。
龍馬は手紙好き(筆まめ)として良く知られており、書簡なども140点余りが残っています。もちろん、本物もありますが、レプリカなども展示されています。
ユーモアたっぷりの表現も数多く残っており、龍馬の魅力となっています。
龍馬が姉の乙女に宛てた有名な言葉の「日本を今一度せんたくいたし申候……」の手紙ももちろんあります。
本館と新館の間を通り海側に出ると、桂浜の西側の花街道が一望できます。ここも絶景ビューだと思います。
尚、この坂本龍馬記念館や桂浜荘の辺りが、長曽我部氏の居城であった浦戸城の本丸とされています。
シェイクハンド龍馬像
本館側正面には、シェイクハンド龍馬像があります。有名な龍馬の写真や桂浜の龍馬像は右手を懐に入れていますが、ここでは手を差し伸べています。笑)
着ていた服や写真、史料などを参考にして龍馬の身長は173cm~179cmほどであったと言われていますが、その体格を再現しているようです。
このシェイクハンド龍馬像は、龍馬記念館の会館20周年を記念して2011年11月13日に作られました。年末年始やゴールンウィークなど極端に人出が多くなる時期はは、この銅像前には行列ができています。
今まで何人の人が握手したんでしょう。その右手はピカピカに輝いています。
開館時間 | 9:00 ~ 17:00 |
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休館日 | 無し |
観覧料 (企画展開催時) |
大人(18歳以上) 700円 |
団体(20人以上) 560円 | |
観覧料 (その他の期間) |
大人(18歳以上) 490円 |
団体(20人以上) 390円 | |
高校生以下 | (無料) |
※その他、手帳、会員証などの提示により無料や割引になる場合があります。詳しくは公式サイトでご確認ください。
坂本龍馬記念館 ー ロケーション (マップ)
桂浜の海辺と坂本龍馬記念館を徒歩で巡る場合について
桂浜の海辺から坂本龍馬記念館までは3つの小径があり徒歩で往復できます。ただ、それぞれの小道には特徴があり健脚に自信の無い方やご高齢の方にはおススメできない小径もあります。
龍馬の生まれたまち記念館 – 高知市の市街地にあります
坂本龍馬像や坂本龍馬記念館があることから、龍馬は桂浜近くで生まれたの?って思いがちですが、龍馬の生家は高知市の中心部の高知城下の
龍馬の生まれた場所近くには、そのまんまの施設、「龍馬の生まれたまち記念館」もあります。