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旧制高知高校歌碑 ー 桂浜公園

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Traditional College Ballad Monument

坂本龍馬像の後方東側にあります。
旧制高知高校歌碑

碑脇の説明文より

旧制高知高校校歌(第1回生 松野 仁まつの まさし 作詞)
        (安芸市出身 弘田 龍太郎 作曲)

  1. 自由の空に奇す南めいの 永久とわなる波の響
    常夏の地や建依別の 渥き血潮は流れて尽きず
  2. 独創進取は生命いのちの光 生くるは未来未来
    輝くひとみ 啓示さとしは何ぞ 心理の把持は我等が理想
  3. 思想のうねり溷濁こんだくの世に どよみて響くいざや
    我闘はんみ国の為に 月の桂の旗押したてて
  4. 正義を叫びまことの愛に 覚醒めざあむる我等我等
    いでや進まん大地に堅く 国士の足の跡印すべく
  5. 溢るる力秘めたる抱負 誓は堅し見よや
    古城のほとり輝くいらか 高知高知ああ我が母校

高知高等学校(帝国大学や官立医科大学などの教養課程に相当する旧制高校のひとつ)は、大正12年高知城の北、高知市小津に創立されたが、土佐の自然や精神的風土を慕って「自由の空」の下に、全国各地から生徒が集まり、「感激無き人生は空虚なり」を建学のモットーとして、独自の校風を形作った。

開校当時、生徒による十余篇の応募歌詞から選ばれたのが、この校歌で、作詞は松野 仁(第1回生、室戸市、旧制安芸中学校出身)、作曲は東京音楽学校の弘田 龍太郎教授(安芸市生まれ)に委嘱された。

碑の文言
碑正面 ※歌詞の1.
碑側面
碑裏面
ウィキペディア(Wikipedia)

桂浜公園にある、旧制高知高校歌碑

地図上の  8  の場所が、旧制高知高校歌碑 になります。

桂浜の碑と跡地の地図