Monument in Memory of Toyo Tanaka
碑脇の説明板より
桃葉、
対岸の高知市仁井田(当時長岡郡)生まれ。
教員、新聞記者を経て上京。実録もの「田岡嶺雲、幸徳秋水、奥宮健之追懐録」で文壇にデビュー。
明治の変革期を背景にした「旋風時代」は大阪毎日、東京日日両紙に連載され、その反骨の筆づかいとともに昭和初期の洛陽の紙価を高らしめた。他に「模範村長」「明治叛臣伝」「日本怪談全集」等がある。
貢太郎は早くから大町桂月に随行して酒を愛し、桂月なきのち桂月酒供養の端諸を開いたが、みずからは、「博浪沙」の一党を率いておのずから近代土佐文学の系譜を形づくった。
最後のことばは「なんちゃじゃなかったきにのう」といわれる。
桂浜公園にある、田中桃葉記念碑
地図上の 5 の場所が、田中桃葉記念碑になります。